この記事では、そんな疑問にお答えします。
この記事のポイント
- セキスイハイムの会社概要
- メーカーの特徴
- 商品ラインナップ
- 概算坪単価のまとめ
- 実際に家を建てたみんなの評価
- メーカーのチェックリスト
- まとめ
会社概要
どんな会社?
- 設立年月日 1972年4月1日 ★★★★
- 資本金 5億円 ★
- 従業員数 1,086名 ★★★
- 売上高 1,027億円 ★★
- 顧客満足度ランキング 8位 ★★★★
特徴
どこが売り?
- 対応工法 木造1~2階建て、鉄骨造1~3階建て
- 高品質の工場生産「ユニット工法」
- 数百年に一度の地震にも耐えうる強靭なボックスラーメン構造
- 大容量太陽光発電搭載
- 60年点検・30年保証システム
商品ラインナップ(鉄骨造2階建て)
「GREEN MODEL」はとにかくランニングコストが低いことが特徴です。メーカー公表値によると95%以上のお宅の光熱費収支が0円以下なっています。光熱費の値上がりが著しい昨今ランニングコストが低いことはメーカー選定の大きな要素となっているようです。
概算坪単価 90万~100万円
RESILIENCE100 STAY&WORK Model TS
「快適な住まいでニューノーマル時代の豊かな暮らしへ」をコンセプトにセキスイハイムが提案する新しい日常があふれる商品となっています。快適な空気と暮らす空調システム「快適エアリーT-SAS」、心地よく、楽しくSTAYの新しい暮らし方、自宅でも効率よくWORKなど、価値観の大きく変わった現代のファミリー世代にアプローチする内容となっています。
概算坪単価 75万~85万円
「すべては、美しく豊かな暮らしのために」をコンセプトにセキスイハイムが提案する邸宅型の落ち着いたデザインが特徴となっており、定番ながらも重厚感のある室内空間が人気となっています。
概算坪単価 80万~90万円
「エネルギーの安心を暮らしのそばに」をコンセプトに光熱費の自給自足を目指し、停電や電力不安のリスクを減らすセキスイハイムの考えを体現する商品となっています。
概算坪単価 75万~85万円
高気密・高断熱仕様をベースにした温熱空気環境によりランニングコストを削減する住宅性能と巨大地震への備えとなる独自の強靭な耐震構造「ボックスラーメン構造」が特徴の商品となっています。
概算坪単価 70万~80万円
商品ラインナップ(鉄骨造または木造)
「V to Heim」は家とクルマがつながる生活をコンセプトに大容量ソーラー発電を蓄電池に溜めて、住宅用と電気自動車で使用することにより光熱費の自給自足を目指している商品となっています。環境やランニングコストへの意識が高い方に人気のようです。
概算坪単価 85万~95万円
セキスイハイムの平屋は鉄骨系の自然エネルギーを効率良く活用するグリーンモデル仕様から現代のリモートワークスタイルにフィットするステイ&ワークモデル仕様、四季を愉しむ和モダンスタイルの木造平屋タイプまで幅広く展開されています。平屋の間取りの良さにセキスイハイムならではの環境に対する配慮や住む人への思いやりがプラスされた内容となっています。
概算坪単価 70万~90万円
商品ラインナップ(木造1~2階建て)
従来の2x6工法から強度と精度がさらに進化した「グランツーユー V(ファイブ)」は落ち着いたカジュアルスタイル・伝統的な様式のトラディショナルスタイル・平屋スタイル・環境に配慮したZEHモデルの4タイプ展開となっており、自然と調和するデザインが多く、木の質感が好きな人に人気の商品となっています。
概算坪単価 70万~80万円
概算坪単価のまとめ
商品名 | 概算坪単価(坪/円) |
---|---|
GREEN MODEL | 90万~100万円 |
RESILIENCE100 STAY&WORK Model TS | 75万~85万円 |
Parfait | 80万~90万円 |
スマートパワーステーションシリーズ | 75万~85万円 |
Domani | 70万~80万円 |
V to Heim | 85万~95万円 |
セキスイハイムの平屋 | 70万~90万円 |
Grand to You V | 70万~80万円 |
みんなの評価
口コミ紹介
- 家自体が頑丈で地震が来ても倒壊まではしないだろうという安心感
- 初期コストはかかるけど、ランニングコストが低いのが魅力的。電気代高い地域なので…
- 工期がめちゃくちゃ短かった。下手に人の手で建てるより工場生産の方が私は安心できた。
- 営業の質があんまりオススメできない。いい分譲地を紹介してもらったので契約したけど。
- 10年の保証が切れた途端に不具合が目立ってきた。アフターに連絡してもいい対応してもらえない。
メーカーチェックリスト
モデルハウスに行ったり、資料請求をする程に結局どのハウスメーカーを選んでいいのか分からなくなると思います。最低限検討すべき項目をまとめましたので、選定の参考にしてみて下さい。
メーカー選びのポイント
- 営業力 担当の営業に商品知識やコミュニケーション力があるか
- 設計力 自分たちの理想を実現してくれる設計力があるか
- 企業力 会社の規模や資本金(企業体力)は十分であるか
- 商品力 内外装・断熱材・構造体などの仕様は希望を満たしているか
- 提案力 施主の要望を上回る魅力的な提案があるか
- 情報力 土地情報を豊富に持っているか
- コストパフォーマンス 金額に納得できるメーカーであるか
まとめ
今回はセキスイハイムの評判とチェックポイントをご紹介しました。大容量太陽光発電の搭載や蓄電池による光熱費の自給自足を目指すランニングコストの低さが人気となっている一方、工場生産のユニット工法において、製品の品質が一定であると判断できるものの施工の品質についてはあまり良い情報を聞くことができませんでした。営業の接客思想やアフターメンテナンスについても満足度はあまり高くないようです。しかしながら各メーカーにはそれぞれメリット・デメリットがありますので、優先順位を決めておくことが大切となります。
なお本記事においての価格は、あくまで現在のものであり、値上げにより変更となる可能性がありますのでご了承ください。